あの世の学校には、地獄界の学校と、天上界の学校の両方があります。
この世からあの世に還って間もない人たちに霊界教育をすることは、
とても大事です。
そこには、大きなニーズ(必要性)があります。
地獄界では、「少し浅めの所にいて、間違った考えを持っているけど、
しっかりと教育されれば、何とか天上界へ上がれる」 という程度の
人たちを、あの世の天使予備軍が教育しています。
彼らは、「霊界にもどってきたけれども、生前、霊界の存在を信じていなかった
ために、しばらく地獄に行っている」 という人たちを学校で教えています。
かなり根気よく教えないと分からないため、ひとつひとつ、いろいろなことを
教えています。
そのようにして、まずは天上界に入るところまで教育するのです。
この世において、「信仰を持っていない。宗教を信じていない」 という
人でも、本能的に信じている人はたくさんいます。
新聞などのアンケート調査で、「宗教を信じていますか」 と正面から
訊くと、「信じています。その宗教名も言えます」 と応える人は、
20~30%程度しかいなかったりしますが、それ以外の人は、
本当に信じていないのかといえば、そうではありません。
そういう人でも、お盆には、お墓参りに行って線香を立て、亡くなったおじいさん
、おばあさんに、「孫も元気でやっています」「孫は小学校に上がりました」
などと報告したりしています。
正月になると、明治神宮など、神社仏閣にお参りに行きます。
こういう人たちは、無意識にではありますが、信じているのです。
学校で教わっていないし、宗教で教わってもいないので、知識としては
充分ではないのですが、感情レベルで、「あの世というものがある」 という
ことをうっすらと信じているのです。
彼らは、死んですぐに地獄へ行くわけではありません。
4次元世界の中の、一応、天上界といってよいあたり、幽界の上段界、
精霊界あたりに、いったん行きます。
そこには、やはり学校があり、天使の予備軍が来て授業をします。
あの世の人たちにとっては、1年も2年も授業を受けたような気がするの
ですが、この世的には、それほど時間がたっていなくて、1週間か10日
くらいだったり、1、2カ月くらいだったりします。
彼らとしては、中学校に3年間通ったぐらいの感覚があるのに、
「じつは、まだ49日だった」 というようなことがあるのです。
霊界の学校で教育を受け、あの世の法則が理解できたら、親しい人など、
いろいろな人に連れられて、それぞれの修行場に分かれていきます。
このように、精霊界と地獄界の両方に学校があります。
死んで、しばらくすると、まず、そういう教育機関に入るのが普通です。
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