魂が肉体を抜け出して、あの世に行っているのは、医学的には、
「レム睡眠」 といわれる状態のときです。
「睡眠には、1時間半くらいの周期があり、その中のレム睡眠のとき、
すなわち、寝ている人の眼球がくるくると動いている状態のときに、
夢を見ている」 と言われていますが、そのときに、よく、あの世へ
行っています。
夢を見ているのは、10分か20分ぐらいなので、魂が肉体から抜けて
行っても、実際は30分もたたずに帰ってきていることが多いのです。
ただ、「あの世の世界には、この世的な意味での時間・空間がありません」
この世の時計では10分しかたっていなくても、あの世で、いろいろな
ことをたくさん経験すると、何日もいたような気持ちになったりします。
いろいろな人と会ったり、いろいろな新しい経験を積んだりすると、
「ずいぶん旅行したな」 と思って帰ってくるのですが、
この世の時間では、それが10ふんぐらいだったりすることがあります。
そのように、あの世の時間は、この世的には計れないのです。
あの世では時間的なものが、よくわからないので、あの世の人と話をする
ときには、この世のもので必ず時間を確認しなければなりません。
向こうでは、仕事や経験の内容によって、時間を長く感じたり短く感じたり
しているので、「かなり長い時間だった」 と思っても、この世の時間では
ほんの2、3日だったりすることもあります。
そのくらい時間の感覚が違うのです。
このようにして、人間は、生きているうちから、ときどき霊界へ行き、
あの世に還る練習をしています。
それで、1日に8時間程度の睡眠をとるのです。
生きているうちに練習をしておかないと、死んだときに、あの世への
移行が難しくなるので、必ず、そういうことをしています。
自覚的なものではありませんが、そのようにして、体から抜ける練習
をしているのです。
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