2010年2月16日火曜日

あの世の学校での 「創造訓練」

人間界に比較的近い世界より、もう少し上の世界へ上がると、その世界

の住人たちは、「思えば、いろいろなものが現れる」 ということを

知っていて、念でものを出しはじめます。


そこでは創造訓練をよく行っています。

たとえば、「チューリップの花を1本、念じて目の前に出してみせる」

というようなことを勉強会で行うのです。


あの世の学校でも、「霊界は念の世界であり、思ったものが現れる」 という

ことを実験するために、先生が生徒を集め、「いまから私が模範を示すから

見ていなさい」 と言って、赤チューリップを一瞬のうちに出したりします。


そして、「さあ、みんなも頑張ってやってみよう」 と言われて、生徒たちが

チューリップを出してみるのですが、グニャと曲がったもの、しおれたもの、

色の違うものなど、いろいろなものが出てきます。


この念力訓練は、けっこう難しく、出そうなものを見事にありありと

描かないと出てこないのです。


最初は小さなものから訓練していきます。

訓練が進むと、次に 「犬を1匹出す」 などということをします。


先生が念力を集中して、しばらくすると、犬が現れてきます。

生きている犬とそっくりで、尻尾を振りながらペロペロとなめてきたりして、

本物のペットのように動きはじめます。


まるで魔法のようで、生徒たちは、「すごいな。先生は、さすがに大したものだな」

と感心します。


生徒が個人でやると、なかなか先生のようにはうまくいかず、何だか分けの

わからない、出来損ないの動物がたくさん出てきます。


そこで、「10人ぐらいで一緒にやれば、うまくいくのではないか」 と考え、

力を合わせて、「こういう生き物を出そう」 と頑張って念じていると、だんだん

ハトを出したり、犬を出したり、猫を出したりすることができるようになってきます。


そのようにして、大勢の人の思念を集めてつくったものは、あの世でしばらくの

あいだは実在しています。


もともとは存在しないものですが、念が集まると、あの世にある、いろいろな

霊質(霊的な物質)、幽体のようなものが再構成されて、つくられるのです。


念によってつくられた、霊体の犬や猫は、しばらくは、ほんとうに生きています。

誰もが忘れ去ると消えてしまうのですが、それまでは生きていて、生き物と

してペットにもできます。


あの世の生き物のなかには、この世の生き物が、死んであの世にきたものも

いますが、あの世でつくられたものもたくさんいるのです。


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