2010年2月7日日曜日

霊界の肉屋は仕入れがいらない

人間界に比較的近い世界にいる人たちには、「地上の生活に近い生活をしたい」 

という気持ちが残っているので、まだ食べ物を食べる習慣のある人もいます。


ただ、それは、食べたような気がするだけで、食べても、食べても実体が

ないのです。


「食べたような気がするけれども、体の中に入ったら、雪のように解けてしまい

胃に届かない」 というような感じでしょうか。


しかし、食べる気分だけでも味わいたいわけです。


あの世には店もあります。

この世で店を営んでいた人は、あの世でも 「地上にいたときと同じ仕事をしたい」

と思うため、低い霊界には、肉屋も、魚屋も八百屋もあります。


この世での仕事と同じことをしているのです。


ただ、この世と違う点は、たとえば、「肉が食べたい」 と思って肉屋に行って

肉を買い、家に持ち帰って食べても、気がつくと、肉屋の店頭に、同じ肉が

また並んでいることです。


肉屋は、肉がまた戻ってくるので、仕入れがいらないのです。

また、肉屋は肉を売ってお金をもらうのですが、お金といっても、実体があって

通用するものではなく、お金をもらったような気持ちになるだけなのです。


肉を買った人も、代金を払って、ブロイラーなどの肉を持ち帰り、おいしく食べた

つもりなのですが、「なんだか、お腹に届かないな」 と思ったら、その肉が

スーッと元の所へもどり、店先にぶら下がっているわけです。


八百屋も同じです。

持ち帰って食べた野菜が、全部、元に戻っていきます。


このようなことを何度も繰り返しています。


これは、「まだ、そういうレベルでしか分からない人が、たくさんいる」

ということです。


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